アイヌリンダレ
(アイヌアの音楽))





唯一なる神エルことイルーヴァタール(『万物の父』の意)が、聖なる者アイヌア(単数形アイヌ)に主題を与え、合唱させたことにより世界が存在することになった。その際、アイヌア中で最も優れた力を持つメルコールが、イルーヴァタールの意図に従わず叛意を抱くことになった。
アイヌアたちの歌によって誕生した世界をエア(『存在する』の意)といい、イルーヴァタールのもとを辞してエアに赴き、その創造と統治に生涯を捧げたアイヌアをヴァラール(『世界の諸力』の意)という。
ヴァラールは地上を形作る大事業に勤しんでいた。すると、メルコールがアルダ(『王国』の意。地球の呼び名)を我が物にせんと目論み、他のヴァラールと対立。戦いに至る。メルコールの妨害にも屈せず、ヴァラールはイルーヴァタールの子ら(エルフ、人間のこと)の住まう地上を築き上げる。


*いきなり専門用語頻出で読む人置いてけぼりです(笑)。巻末の語句解説は欠かせません。上下巻構成だった旧版で読んだ人たちはさぞかし難儀したことでしょう(特に、上巻だけ先に買っちゃった人は…)。





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